2018.08.30 人権擁護委員との交流会
 8月27日(月)、本校人権委員の生徒と備前市や近隣市町の人権擁護委員さんが交流会を行いました。
 最初に、アイスブレイキングとして全員でゲームをしました。生徒、教員、人権擁護委員さんが入り交じって、みんな笑顔で楽しむことができました。
 そして、全国中学生人権作文コンテストで賞を取った中学1年生の作文を元に、いじめや人種差別について、生徒4~5名、教員2名、人権擁護委員さん3~4名で1つのグループを作り、各グループごとにポスターセッションを行いました。最初のゲームで打ち解けたこともあり、話し合いがスムーズに進んでいきました。生徒たちの「子どもの視点」、教員・人権擁護委員さんの「大人の視点」という、違う角度からの見方・考え方でたくさんの意見が出ていました。
 生徒たちを中心に、出てきた意見をまとめ、グループごとに発表をしました。
 「まずは自分を好きになることが大切だ。」「誰しも差別をする心はあるが、みんな違うということを理解していかないといけない。」という意見がありました。
 今回の交流会を通して、人権についてじっくりと考えることができました。これから国際化がさらに進み、外国に行く人が増えるだけでなく、東京オリンピックに向けて外国人が日本を訪れることも増えるでしょう。そのときに、今日学んだことが良好な人間関係をつくる一助になるのではないでしょうか。
 人権擁護委員さんが、本校人権委員の前向きな姿勢や積極性に感動してくださいました。これからも積極的に人権委員の活動に取り組んでいきましょう。
 人権擁護委員のみなさん、本日はありがとうございました。またこのような機会をつくっていきたいと思います。