2016.06.21 学校行事に「イジメに関する作文を読んで『勇気をだすこと』」をアップしました。
PDFはこちらです。
「勇気をだすこと」
(作文要旨)ささいなことからトラブルになった。LINEや当事者同士の話ではなかなか解決できなかったことが、母に話したことできちんと話し合いができ解決できた。プライドを捨て、誰かに相談すること、いじめられていると打ち明けることは勇気のいることだ。しかし、いじめは一人で戦うものではなく、誰かと一緒に戦うもの、勇気を出して助けを求めたり、その助けを聞いてあげたりすることが大切だ。そして、話をきちんと聞いたうえで、自分のできることをすればいいと考えた。一人の勇気が二倍三倍になってすばらしいことが起こるのではないだろうか。

1年A組
○小さなことでいじめは始まるということが怖いなと思った。油断ができないと思った。イジメにはあったことないし、したこともないから気持ちはわからないけど、絶対に先生や親に相談しなければいけないと思った。私はイヤなことがあったりすると、すぐお母さんに言っているので、今は心配ないけど、言えない事情ができるのはイヤだ。

1年B組
○ささいなことがきっかけで無視やいじめにつながることもあるんだなと思いました。この人は、友達やお母さんに話すことで、いじめから救われました。だから、私も困っている人がいたら、話を聞いてあげたいです。
○これから色々な人に出会うと思う。その中には自分と気の合わない人もいるかもしれないが、その人とどうやって自分が気を合わせるかを考え、仲良くならないとと思った。

2年A組
○小さな出来事がどんどん大きくなっていくので、トラブルはすぐに解決しないといけないと思った。友達や家族は自分が困ったときに必要な存在なんだと思った。

2年B組
○一番印象的な言葉は「いじめは一人で戦うものではありません。」のところです。理由は、確かに一人で戦うといつも修羅場ばかりで、もっと心に傷がいくのでは?と思ったからです。でもこの人はよく「プライド」を捨てたなと思いました。確かにその勇気は自分もすごいと思いました。
○「プライド」を捨てるというのは、とても勇気がいるけど、それをすることで何かが変わるのなら捨ててもいいと思った。周りの人がいじめられているのを助けるのも勇気がいると思った。
○いじめのことを誰かに話すのは、とても勇気のいることなんだと思いました。いじめはささいなことがきっかけで、無視などの小さいことから起こるんだろうと思いました。勇気を出して相談してくれたんだから、もし私にいじめの話をしてくる人がいれば、助けてあげたいし、何か協力して楽にしてあげたいです。

3年A組
○自分のほんの少しの行動で友達を救うことができるかもしれない、というのがわかった。例え、どんなに辛く悲しく寂しい時でも一人でもそばにいてくれたらとても心強いと思うからです。あと、自分の「プライド」を捨て、人に相談するという勇気が必要というのがよくわかりました。もし、友達が周りからいなくなっても勇気をふりしぼり、先生や家族に相談することが大切だとわかりました。
○小さなトラブルからすぐにいじめがはじまるので怖いと思った。もし、いじめがあったら自分がその人の話を聞いてあげられる人になろうと思う。自分がいじめにあったら、プライドを捨て、だれかに頼るようにしようと思った。
○家族にイジメのことを言うのにはとても勇気がいるので、すごいと思いました。LINEなどは、言葉が文字になって表されるので、どのような口調なのか、どういう感情なのか、一目見ただけでは分かりにくいものです。きつい言葉を言われ続けることを耐えたのはすごいことだと思いました。この話を読んで迷ったら人に相談することは大切だなと感じました。私も、もし相談に乗るようになったら、ちゃんと相談に乗ってあげたいと思いました。
○いじめを一人で悩まず、他の人に言って協力していけばよいと思わされる内容だった。そして、悪口とかを送れるSNSの恐ろしさも改めて教わった。そして、自分がいじめなどで困っている人の話を聞いて、それをどうにかしてあげられる人になりたい。

3年B組
○いじめとは無関係と思っていても、近くの友達が実際にやられていることだってあるので、そんな時のために悩みを話し合える友達関係を築いていきたいです。そして、もし相談された場合、自分のことのように考え、問題を解決出来るように手助けをしていきたいと思います。
○ちょっとした友人関係などのトラブルって誰にでもありうることだと思います。でも、そのちょっとしたトラブルで人を傷つけたり、自分で傷ついたりします。でも、片方が仲直りしたいと思っていて、相手がその気がなければ、また難しくなります。いじめは、暴力をふるうことだけではありません。これも立派ないじめです。それを勘違いしてはいけないと私は思います。