2016.06.28 校長室からに「生徒朝礼講話」をアップしました。
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 備前東地区総体、お疲れ様でした。皆さんの必死で闘う姿を応援することができ、幸せな二日間でした。そして、ソフトテニス部の1位の賞状は伊里中に来て初めてのことで、本当に嬉しく、また、誇りに思います。
 残念ながら多くの部は県大会に進めませんでしたが、皆さんが総体に向けて頑張ってきたことは意味のあることですし、1年前と比べて、どれだけ大きく成長したか、体も心もどれだけ強くなったことかと嬉しく思っています。
 先生たちにとって一番の幸せは、皆さんの成長を感じるときです。「大きくなったなあ」「こんなことができるようになったんだ」と感じたとき、先生たちは本当に嬉しく思います。
 県大会に進む人は、一つでも上に勝ち上がることを祈っています。そして、1,2年生は3か月後に新人戦です。それまでに何をすべきかしっかりと考え、頑張ってほしいと思います。
 私は岡山市の岡北中の出身ですが、当時、バスケットボール部が男女ともものすごく強くて、顧問の先生は私が大好きな先生でした。その先生がいつも言われていたのは「練習に遅れない、休まないは当たり前。頭を使え。声を出せ。走って動け。」それから「規則を守れ。時間を守れ。係や委員の仕事を真面目にしろ。」でした。
 「スポーツはルールの上で闘う。普段から規則を守れない生徒はいざという時に反則を犯す。それが致命傷になるかもしれない。だから、普段から規則を守れ。バスケットは時間に掛かるルールが多い。時間にルーズな生徒はフォーメーションを崩すことが多い。だから、普段から時間を意識しろ。いざという時に体を張ってでも守らないといけない場面、体を張って貢献しないといけない場面がある。普段から人のために仕事をする気持ちが大切だ。」
 こんなお話をされていました。
 9月も楽しみにしています。頑張りましょう。