2016.07.19 校長室からに「1学期終業式式辞」をアップしました。
PDFはこちらです。
 「星に手を伸ばそう。すぐに星には手が届かないかもしれない。しかし、星に手を伸ばしている限り、泥を掴まされることはない。」 アメリカの有名な広告会社の社訓です。最後の部分はアメリカンジョークですが、「常に前を向いて、希望を持ち、明るく、目標を目指していきましょう。」という意味で、どんどん実績を伸ばしている会社だそうです。
 この1学期、伊里中学校もこの会社のように、常に前を向いて、頑張ってきました。4月の入学式から始まって、5月の旅行的行事では、学年主任の先生方から「良い研修ができました。」と御報告いただきました。そして、生徒総会、1年生は初めての中間テスト頑張りましたね。6月はハイライトの体育会。力の限りを尽くし、燃え尽きました。そして、夏季総体。残念ながら、ここで引退する3年生の人が多いと思いますが、県総体に進む選手の検討を祈っています。
 私は、2年前に血液のがんになって、それ以来、友達や元同僚が心配して様子を尋ねてくれるんですが、「良い学校に勤めていてね、先生も生徒もすごい頑張るんで、毎日楽しく仕事をさせてもらっているよ。」と答えています。本当にありがたいことです。
 さあ、いよいよ夏休み、楽しみなことがいっぱいだと思いますが、勉強も、1・2年生の人には部活動も頑張ってもらって、9月末の新人戦では、ぜひ県大会に行けるよう願っています。
 とは言っても、暑い夏休みです。お釈迦様がこんなことを言っています。「心の主人になりなさい。けっして、心の奴隷になってはいけません。」頑張るのも自分、怠けるのも自分。すべて自分次第です。ぜひ、心の主人になって、充実した夏休みにしてください。
 本当に、1学期、ありがとうございました。