2016.10.13 校長室からに「合同防災訓練講評」をアップしました。
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 今日は、市役所危機管理課、東備消防、伊里地区の方々、そして、こども園、小学校、中学校の児童生徒全員が集まる、1年に1度の合同防災訓練です。朝からたくさんの方々が集まってくださって、一緒に訓練をすることができました。
 いつもお話しますが、東日本大震災でも、今年発生した熊本地震でも、中学生は貴重な戦力です。避難所となった学校でいろいろなお世話を中学生がしてくれたそうです。
 熊本地震から半年が過ぎました。全・半壊の建物は4万棟以上、一部損壊は13万棟以上、未だに益城町には1500棟の仮設住宅があり、この半年の間の地震は4000回にもなります。たくさんの方々が、いつ地震が来るか分からない不安の中、不自由な生活をされています。
 今日は1年生が、模造紙の資料を使って、地域の危険箇所を紹介してくれました。地域の行事でもボランティアとして、とてもよく活躍してくれています。
 災害はいつやってくるか分かりません。もしもの時、ぜひ地域の一員として活躍してくれることを願っています。
 今日、良くなかったことは、どうしても話をしてしまう人がいたということです。話をすると、指示が通らなくなることがあります。次は3学期、1・2年生だけの訓練ですが、私語なしで実施できるようよろしくお願いします。
 とても有意義な訓練でした。