2017.02.15 校長室からに「二年生立志の会 生徒の誓いの言葉」をアップしました。
PDFはこちらです。
 まず、2年生全員で「誓いの言葉」を朗唱し、続いて、一人一人が色紙に書いた「私の誓い」を発表しました。
 次に、地域の代表として、ふれあい学級の方々が激励の言葉をいただきました。

◆誓いの言葉
 私たちは今までたくさんの人々に支えられ成長することができました。その多くの皆さんに感謝の気持ちを伝え、これからは私たち自身が支えとなる人間になりたいと思います。
 いつも笑顔で前向きで、積極的に何ごとにも取り組む姿勢を持ち続けることが私たちの課題であり、周りの人を大切にしていく源であると信じます。
 今まで、人生の先輩方が成し遂げてきた成果をふまえ、新しい社会を築き上げ、差別の無い、平和な未来を目指して生活していくことを誓います。
                  平成29年2月15日
                          備前市立伊里中学校2年生一同

◆私の誓い(複数の生徒が誓った文字があります。)
  合 向 笑 試 強 叶 上 心 安 越 健 克 前 定 支 想 晴
  見 始 厳 進 億 行 全 諦 努 乗 超 復 義 集 夢 道 楽


◆地域の方から
「心」中学校の家庭科の授業で、「テーブルマナーでは、おもてなしの「心」が大切です。」と教えていただいた。「みなさん、「心」にカビを生やさないでくださいね。」とも言われた。卒業してからずっと「心」とは何なのか考えてきた。しかし、今でも答えは出ていない。「心」とは何だろう。皆さんも頑張ってください。
「今」「過去」はコントロールできない。「未来」は予測できても、その通りになるかどうかは分からない。「今」しかコントロールできない。「今」をコントロールすれば、先程の「誓い」を実現できる。「今」を大切に、頑張ってほしい。
「輝」私とあなたたちは60歳の年齢差がある。私たちの言葉が、あなたたちにどのくらい伝わるか分からない。ただ、あなたたちが輝くとき、あなたたちはすべてを実現できるはずだ。しっかり輝いてほしい。そして、60年後の中学生に、私たちのように、あなたたちの思いを伝えてあげてほしい。
「和」私にも3人の子供がいるが、どの子供の時もこのような会はなかった。有難いことだと思う。聖徳太子が、今は厩戸王と呼ぶそうだが、「和をもって貴きとなす」と言われた。人は一人では生きていけない。仲良く協力して生きていくことが必要だ。「和」には、「なごむ」という意味もある。皆さんの力で周囲を和ませてほしいと願っている。