2017.03.03 校長室からに「小学生一日体験入学挨拶」をアップしました。
PDFはこちらです。
 ようこそ、伊里中学校へ。
 今、教頭先生から小中一貫教育校の話しがありました。小中一貫教育とは、小学校と中学校の9年間を上手く繋げて、子どもたちがより大きく成長できるようにしようという考え方です。どのようにすれば良いか、去年と今年の2年間、小学校と中学校の先生方で、一緒にいろいろと勉強してきました。そして、いよいよ来年、4月14日に開校式が行われます。
 しかし、私たちは繋げた方が良いことと繋げない方が良いことの両方があると考えています。だって、「中学生になったら小学生の時には頑張れなかったこんなことを頑張るぞ。」と思うでしょう。だけど、あまりに繋がりすぎたら、そんな気分になりにくいかもと思いませんか。中学校に上がるとき、一度リセットができるよう、敢えて繋がらないところも残しておきたいなと思っています。
 今日は、小学校と中学校で繋げてしまわない、「中学校らしい」ところを見て、体験してもらおうと思っています。授業は算数から名前が変わる数学と、先生の感じも全く変わってしまう音楽です。楽しみにしている人が多い部活動見学も予定しています。児童会は生徒会に変わります。その中心メンバーである生徒会執行部の先輩方からの説明もあります。
 しっかり見て、聞いて、体験して、中学校の中学校らしいところ、伊里中の伊里中らしいところを感じてもらえたら嬉しいです。
 それでは、よろしくお願いしますね。
 引率の先生方も大変お世話になります。