2017.09.12 校長室からに「生徒朝礼講話」をアップしました。
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 昨日からすごい雨です。今朝、早い時間に登校してきた人は大変でした。7時20分には、だいぶん小雨になっていました。こんな雨の中でも元気に登校してきてくれるのが何より嬉しいです。
 打合せで出られない日もありますが、朝は校門に立とうと思っています。校門に立つと嬉しいことがあって、それは必ずみんなから挨拶が来ること。今朝、あいさつ運動に来てくださっていた1年の中野君のお母さんも、そんなことを書いてくださっていました。
 挨拶は先手必勝です。それに笑顔とトーンの明るさが加わったら最高です。地域の方への挨拶はできていますか。小学生は知らない人への挨拶は難しいと思いますが、中学生です。知らない人でも、地域の中ではぜひ挨拶をと思います。
 先日、2年生がチャレンジワークの事前学習で、講師の方の話を聞きました。いろいろためになるお話を聞けたのですが、その中で人の良いところを見ましょうという話がありました。
 今年、私は校内で「あ、いいな」と思ったことをメモすることにしています。最近だと、始業式後の意見発表で、1年の小幡さんが発表後、先輩の前ではなく後ろを通って席に戻りました。なかなかできないことです。「大人だなあ」と感心しました。2・3年生の人たちは集合の仕方を褒めていただきました。場の雰囲気は、先に来た者が作る。今日の集合も良かったです。
 1学期、何の授業か忘れましたが、2Aでプリントを配られた時、先頭の人が「有難うございます」と受け取っていました。小学校で先生が指導されているのを見たことがありますが、これもすごい。今も続けているのでしょうか。
 職員室前の廊下の掃除の人もすごいです。黒い筋がついたのを、一生懸命に掃除してくれています。来られたお客様が「廊下が凄く綺麗ですね」と褒めてくださいます。それから、廊下の掃除当番の人たちは必ずお客様に「こんにちは」と挨拶をします。当たり前になっているのでしょうが、気持ちの良いことです。
 ほとんどの人が先生方に敬語を使えるのもいいなあと思います。子供がタメ口を使うのを見ることがありますが、中学生になると、きちんと敬語が使える。大人ですね。
 また、いろいろ見つけていこうと思います。ますます素晴らしい伊里中学校を創っていきましょうね。