2017.10.11 校長室からに「合同防災訓練講評」をアップしました。
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 今年も2年生が神戸で震災の勉強をしてきました。お礼状の中にこんなのがありました。
 「神戸で地震が起きて、もう22年が経ちましたが、つい最近のことのように思いました。僕は数日前のことでも忘れてしまうのに、22年前の出来事を細かく話してくださいました。それは、地震がどれだけ怖いかを表していると思いました。教えていただいことを忘れず、地震が起きたら、しっかり動きたいと思います。」
 岡山県は災害が少なく、本当に怖い思いをすることがありません。しかし、東南海地震は近い将来、必ず発生すると言われています。年に一度の合同防災訓練は、災害のことを考え、具体的な動き方を確認するとても大切な訓練だと思っています。
 また、2年生は先日、チャレンジワークに行って、色々な経験をしてきましたが、こんなお礼状がありました。
 「仕事は一人ではできず、みんながいるからこそ協力してできることだと思いました。これからの生活に生かし、協力し合っていきたいと思います。」
 いつもお話しすることですが、阪神淡路でも東日本でも熊本でも地震が発生した時、中学生が大活躍をしました。災害が発生した時、皆さんも伊里地区の貴重な戦力として、活躍が期待されています。しっかり地域の方々と協力していきましょう。
 また、今日も東備消防署、市役所危機管理課、そして区長さんを始めとする地域の方々など、たくさんの方々の御協力をいただいて、実施することができました。特に東備消防署の方々には、具体的な実習の御指導をいただき、とても充実した訓練になりました。改めて御礼申し上げたいと思います。