2018.09.11 【校長室から】朝礼の話 挨拶について
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  生徒会の方から、「きっかけは、人につくってもらうものではなく自分で作る」という話がありました。
先生からも、そのことについて少し話をしようと思います。 この字はなんと読みますか?そうです「あ
いさつ」です。
  『挨』…心を開く
  『拶』…相手に近づく
  と、いう意味です。
 『挨拶』というのは、心を開いて相手に近づく、人と仲良くなるということです。『挨拶』は、人と人をつ
なぐ大切なツールということです。
  先生が、テニス部の顧問をしていた頃、近所の人から「テニス部の練習がうるさい!」と、叱られた
ことがありました。
  その日から、『挨拶』をすることを徹底しました。
   ・テニスコートに近づく人を発見したら、どんなに遠くても大きな声で挨拶をする。
   ・ボールに集中することは当たり前だが、周りの様子にも気がつける人は、対戦相手の動きもよ
    く見える人になり試合にも有利。挨拶をテニスの練習にしよう。
   ・一人が挨拶したら、みんなで挨拶をしよう。そうすれば、チームに一体感が生まれる。
  そういう理由で、みんな挨拶に取り組みました。
  最初は、挨拶するだけで、相手から挨拶が帰ってくることはありませんでしたが、ある日突然!
挨拶 が帰ってきて、『みんな試合頑張ってね』と、言葉を かけてくれました。それが、最初に叱られた
近所の 人でした。
  「挨拶」は、いろいろなきっかけを作る素晴らし いツールです。みんなも、誰にも負けないあいさつの
できる人になってください。そしてたくさんのきっかけを作ってください。