2018.10.06 【校長室から】 合唱コンクール指導講評
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   みなさん、熱唱お疲れ様でした。台風25号の接近で開催が
心配されましたが、みんなの思いが台風を勝り、何とか合唱コ
ンクールを開催することができました。
  今日の歌声は、クラスみんながまとまり、美しい合唱になっ
たでしょうか?
  表彰をもらった3年B組、A組は、声もよく出ていて本当に素
晴らしい合唱でした。でも、それ以外のクラスの人たちも合唱
を通して心の中に何か残ったのではないでしょうか。
   今日までの皆さんの練習を見ていて、パートリーダとしてみ
んなをやる気にさせようと悩んだり、ピアノの練習が上手くい
かず本番ギリギリまでドキドキした人。全体の声が小さくて雰
囲気が壊れそうになったクラス、みんな色々な苦労や葛藤の中
で今日を迎えたのではないでしょうか。
  歌は、世界中どこへ行ってもみんなを楽しませたり、感動さ
せたりする力を持っていると思います。先生たちも放課後集ま
ってみんなに負けまいと練習しました。練習を重ねるたびにみ
んなの気持ちが近づき何かすがすがしい心地よい気持ちになっ
たような気がします。歌は、歌っている本人にも、聴いている
周りの人にも心地よさと、一体感を味合わせてくれると思いま
す。 今日の合唱コンクールを期に、さらにクラスの心を一つにま
とめ、学校が一つになって様々なことに挑戦していけるように
頑張っていきましょう。
  最後になりましたが、保護者の皆さま、地域の皆さま、本日
はご来場いただきありがとうございました。今後とも生徒たち
を見守り、学校の応援団となって伊里学園を支えていただけれ
ばと思っています。よろしくお願いします。