2019.10.15 【校長室から】蒼緑祭の講評
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 本年度、第1回の蒼緑祭が、無事終了しました。今年の文化祭は、
弁論大会から始まり、各学年の総合学習の発表、読み聞かせやスマホ
サミットの報告、そして合唱と様々なみんなの成果を発表する場とな
りました。今日までの間、生徒会執行部や委員会そして実行委員や各
クラスのボランティアの皆さん大変お疲れ様でした。先日の朝礼でも
お願いしたみんなの力を合わせ、「総力」で盛り上げようという言葉に
ふさわしいものとなったと思います。
 さて今、高校や大学、そして社会では、「発信する力」を持っている
人が求められています。今日の弁論大会では、部活動や人権、家の人
への気持ちなど、自分の思いを発信したと思います。総合学習や、読
み聞かせ、スマホサミットでは、自分が調べたこと勉強したこと、練
習したことを発信しました。そして合唱では、どのクラスも1つにな
って力を出し切った姿に感動しました。さらに、全体合唱では、学校
が1つになった気がします。
 これで「蒼緑祭」は終わりますが、みんなの「発信する力」をこれから
も続け、磨き上げてほしいと思います。皆さんが、これからこの地域
にたくさんのことを発信し貢献できる、中学生になってくれることを
期待しています。そして、今日の第1歩が新しい伊里中学校の伝統と
なるようなそんな蒼緑祭になっていくことを期待しています。
 最後になりましたが、保護者の皆様、ご家族の皆さんそして地域の
皆様、今日は、第1回蒼緑祭にご来場いただき本当にありがとうござ
いました。今日のプログラムの中で生徒たちの発信力を感じてくださ
ったでしょうか。伊里中学校は、今もこれからも地域の学校です。皆
さんと一緒に地域を支え、生徒たちを支えていけたらと考えています。
これからも伊里中学校をよろしくお願いします。