H27生徒総会講評(5/25)
 1週間前、ビリギャルの映画を見に行きました。偏差値30の生徒が偏差値を40伸ばし、慶応大学に合格する話です。
とても素晴らしい映画でした。映画を見て涙なんか流したことはなかったのに、さやかさんがおかあさんや塾の先生と頑張る姿に、何度か涙が出てきそうになりました。自分でもびっくりしました。
 本当にビリギャルでした。聖徳太子、今は廐戸皇子ですが、名前を見て「この子かわいそう。太っていたから太子って名前付けられたんだよね。」と言ったり、日本地図を書くように言われて、○を1個だけ書いたり、地図は上が北ということを知らなかったり。でも1年半、とんでもない努力をして慶応大学に合格するんです。人間の可能性って、本当に分からないなあと思いました。
 ところで、さやかさんが成功した秘訣を、塾の坪田先生がテレビで紹介していました。
一つ目に「慶応大学に入る」と宣言することだそうです。今日の皆さんの計画の発表は、正にこれですね。
二つ目に、目標を達成するために必要なことだけをすることだそうです。余分なことにとらわれないことです。
最後三つ目に、指導者は「頑張れ」ではなく、具体的に何をしないといけないか指導することだそうです。皆さんも遠慮せずに先生の指導や助言を受ければよいのです。そして、それを自分たちで実行するのが自主性です。
 素晴らしい生徒総会でした。これからに期待しています。