H27一学期離任式紹介(4/16)
 津島禎之先生は、校長として平成23年度から4年間勤務されました。いつも姿勢がよく堂々としておられ、皆さんに安心感を与えてくださる先生でした。また、先生たちも包んでくださる大きさをお持ちの先生でした。毎朝、暑い日も寒い日も校門に立たれ、生徒の皆さんを迎えてくださった姿が強く印象に残っています。4年間、トイレボランティアに皆勤で参加され、身をもって多くのことを教えてくださいました。また、地域連携にも力を入れられ、地域と一体化した現在の伊里中学校を創り上げられました。38年間の教員生活を全うされましたが、教育への情熱はご健在で、この春からは日生中学校で技術を教えておられます。伊里中学校での4年間、そして、教員生活38年間、本当にお疲れでした。
 沖田泰夫先生は、民間企業に勤務された後、教職に就かれ、伊里中学校には平成20年度から7年間勤務されました。いつも穏やかな表情で生徒に接し、理科の授業では科学の面白さや楽しさを伝えてくださいました。また、学年主任として行事に工夫を凝らし、いつも生徒のことを考えてくださる先生でした。体育会の放送設備、各種行事での写真撮影等では特技を生かしてくださり、伊里中学校になくてはならない存在でした。現在は、悠々自適の生活をされていると聞きましたが、またいつか、先生のお力を教育の場で生かされる日が来ることを願っています。伊里中学校での7年間、そして、教員生活32年間、本当にお疲れでした。
 大河原崇視先生は、平成14年度から12年間勤務され、そのうち、平成23年度からの3年間はイラン日本人学校に赴任されました。戻ってこられた昨年度は、イランの様子をたくさん教えてくださいました。先生は芯の通ったぶれない指導をされる方で、曲がったこと、正しくないことに、毅然とした態度で指導されました。また、視野が広く、全体を見通した指導は素晴らしいもがありました。部活動の野球部も熱心に指導してくださいました。今年度、岡山教育事務所へ転任されましたが、新しい職場でもお力を十分に発揮されることと思います。ますますの御活躍をお祈りいたします。